◆国立国際美術館
国立国際美術館は、大阪・中之島にあり、世界でも珍しい完全地下型美術館です。
もともとは、大阪府吹田市の万博記念公園の中にありましたが、平成16年(2004年)に、現在の場所へ移転。
とにかく斬新な外観で、とても地下に美術館があるとは思えません。
この外観の巨大オブジェは、竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしているそうです。
館内は、第二次世界大戦以後の国内外の現代美術を中心に、様々な展覧会を開催しています。
◆大阪市立美術館
大阪市立美術館は、天王寺(てんのうじ)公園の中にあり、通称「天王寺美術館」とも呼ばれています。
日本や中国をはじめとする東アジアの書画や工芸品など、約8,000点を収蔵しています。
これらの作品には、重要文化財に指定された作品も数多く含まれています。
また、地下の展覧会室では、様々な展覧会が開催されています。
この美術館は、総面積が約17万uという広大な天王寺公園の中にあり、その公園内には、慶沢園(けいたくえん)と呼ばれる日本庭園や、茶臼山古墳などもありますので、美術鑑賞の後に、のんびりと散策されてもいいかもしれませんね♪
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◆あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館は、その名のとおり、あべのハルカス内にあります。
あべのハルカスとは、2014年3月に開業した日本一高い超高層複合ビルで、なんと 60階建て!
地上約 300メートルで、大阪が一望できる展望台が人気となっています♪
そのあべのハルカスの16階にあるのが「あべのハルカス美術館」です。
広さ 880平方メートルの展示室では、国宝や重要文化財などの展示も行われる本格的な施設となっています。
更にアクセスの良さから、誰もが気軽に立ち寄ってアートを楽しめる都市型美術館としても話題を呼んでいます!
美術館に併設されたミュージアムショップでは、美術館のロゴが描かれたオリジナルグッズなど 350点以上のアイテムが販売されています。